アイディア商品の商品化は可能なのか？
に関してブログを書いていきます。
【アイディア商品の疑問】
アイディア商品って聞くと・・・
まず特許をとって、企業の応募形式に合わせて書類を書いて
そして企業様に選ばれて初めて商品化されると言うイメージですよね
実際特許は取っておかないと基本企業に対して自分の
アイディア商品を送るのは基本NGです。
なのでめんどくさいのは事実ですしアイディア商品化が難しいのも事実
ただここに抜け道があります。
【アイディア商品化の抜け道とは何か？】
もしあなたが考えているアイディアがプラスチック製品で
かつ１個だけでそのアイディア商品の構造が成り立っている場合
アイディア商品の商品化の可能性をグッと上げることができます。
何でプラスチック商品なのかそして構造として１個であるのか？
これを理解するには企業側に立って考えてみましょう
自分が企業様から言われたことは下記の内容です
商品を店舗に並べて頂くためにはます✖️４０％
次にそこから製造費用、組み立て費、梱包費があるため✖️７０％
残りの３０％が利益であると
つまり商品が１０００円の場合
1000✖️0.4✖️0.3＝利益（120円）
1000✖️0.4✖️0.7＝製造費（280円）
店舗収入（600円）
なのです。
これが２つの素材や２つの構造からなる商品だと
金型と言われる製造に必要な鉄の型があるのですが
複数必要になり企業としてもリスクが高くなってしまうんです。
要は採算が合わないと言う判断になってしまうんです。
【商品化には投資は必要】
ここから商品化するにあたって重要なのですが
応募する企業でロイヤリティ３％とかの企業に
アイディアを出すのは予備程度に考えて
自分でお金を出資し商品化する方が商品化の可能性が高く
割りに合うことが多いです。
自分でお金を出すのは・・・と言う人もいると思いますが
大丈夫です。
アイディア商品化してくれる会社様で
投資と言う方法をとってくれる会社様がいくつか存在します
ただし全くお金が必要ない場合もありますが
試作費用は自分で支払い
完成品用の金型は企業様が投資と言う形で対応していただける
と言うこともあります。
完全に企業に任せてロイヤリティをもらう方が
リスクは少ないですが商品化されない可能性の方が滅茶苦茶高くなってしまいます。
※企業側のリスクが高すぎるため
じゃあ実際に自分で試作費だけ払うとして
金額がどれくらいなの？と言うのは気になりますよね？
ここでもプラスティックで１個の構造で作られていることが活きてくるんです！！
例えば３Dプリンターで試作する話になると何と費用は
１万円くらいで出来てしまいます。
もちろん１回で終わらない場合もありますが何十回も試作することはないので
大丈夫です。出費としても１０万以下で済みます
金型にしましょうとなっても真空型金型であれば
約３０万くらいで対応できるのでリスクは低いです。
えええ
お金稼ぎたいのに出費がデカイじゃんと思った方
その考え方だとアイディア商品の商品化は難しいです。
アイディア商品はブログとかの副業とは違って
どっちかと言えば知識や企業へのプレゼンなどを考えると
不動産投資に近いんですね。
なので初期投資として最低でも３０万くらいの出費は仕方ないと
心得ておきましょう。
【投資した金額は回収できるの？】
じゃあその３０万を回収できるの？と言う話なのですが
商品化されと回収できます。
何度も何度も書きますがプラスチックで１個の構造であること
金型が１個で済むことこれが本当に重要で
私がとある社長さんに費用面で聞いたとき
金型に４００万掛かりAさんは自分の美容室を何個か売却した上で
この４００万を捻出して商品化したがほぼ売れず借金だけが残った
と言う話を聞きました。
正直ゾッとします。
なので初期投資は安く済ませつつ
何年で回収できるかを計算して投資しましょう
【実際どれくらい儲かるの？】
どれくらいの収入になるかですが
上記で書いている計算式を元に書きます
商品の販売価格が２５８円の場合
258円✖️0.4✖️0.3=利益✖️0.15（取り分）＝約4,5円です
少なく思うかもしれませんが違います
仮にドラックストアに並んだとしましょう。
ウェルシア店舗数1878
入荷数１ヶ月１箱（１２個）
収益＝4,5✖️店舗1878✖️12個＝101412円
となります。
これが１ヶ月の収益となるのです。
つまり投資金額を3ヶ月で回収できるのです。
もう少し言うと１つの会社だけに商品が並ぶことは
商品によりますがほぼないので
ドラックストアなら
マツモトキヨシやコスモ薬品、スギ薬局などにも並ぶので
MAX値で見れば３０万なんてかなり早い段階で回収できます。
意外と稼げるんですねと思った方
でもちょっと気をつけないといけないことがあります。
【ジャンルに気を付けよう！！】
これアイディア商品のジャンルを間違えると
こんな旨い金額にはなりません。
それは何かというと
・仏壇に使う物とか
・ホームセンターに並ぶ物
・キッチンだけど金物とか
・オフィス商品だけどサイズがでかいとか
要はニッチすぎる物だと販売できる店舗数が少なすぎて
１つの企業に卸したけど店舗数８０ですとか
この場合だと収益が１万を切ってしまうので気をつけないといけません
なので１００円均一やドラックストア、スーパーに卸すことを
想定しないと望んだ収益にならないでしょう。
ということで
まとめると
・プラスチックで１個の構造で作られたアイディア商品を考えること
・アイディア商品は副業だけど投資商品であること
・アイディア商品を考える時は販売店舗が多いところを狙うこと
でした。
私もまだまだ大ヒットアイディア商品などを出せてないので
一緒に頑張っていきましょう！！
細かい実践編などは今後随時公開していきます。
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